生産職 N.J.
経験と感覚を
研ぎ澄ませ、NEOSの品質を
守り続けていく。
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実践的な専門知識を
丁寧に伝えていく社風。通っていた工業高校の授業で化学の面白さを知り、また、高校の多くの先輩たちがNEOSに入社していたことから関心を持ち、入社を決めました。
入社後はすぐに現場へ配属され、右も左もわからないような状態でしたが、とにかく習うより慣れろの姿勢で働きながら実践的に知識や技術を学んでいきました。
高校で化学の基礎は学んでいたものの、現場では、初めて触れる知識の多さに圧倒されるばかりでした。幸いなことに、現場の先輩方はそうした新人社員の胸中を熟知していて、何度同じ質問をしても私が納得できるまで根気強く教えてくださいました。
また、実際に仕事をしながら学んでいくことですぐに知識も身につき、製品を作るために使用する数多い原材料名についても、3〜4年という時間で習得することができました。専門的な知識の有無に関係なく、先輩から後輩へ、仕事を通して知識と技術を継承し人を育てていく風土は、NEOSの魅力の一つだと思います。
複雑化する業務や工程の中に、新しい発見がある。
入社当初は切削油剤を製造する現場に配属されました。そこでは、ドラム缶や一斗缶を取り扱う仕事が多く、体力が求められる現場でした。その後、樹脂を成型する際に取り出しやすくするための離型剤を製造する仕事を2年経験し、現在はまた別の薬品を製造する現場で働いています。ここでは、ネオスで製造する合成製品の中間原料を製造しています。製造には必要な液体や粉体をタンクに投入して製造します。製造には細かい作業が多く、常に慎重さが求められます。さらに、気温などの変化に応じて製造条件を調整するなど、経験が求められる仕事です。これまで以上に扱う原材料も多岐に渡り、工程も複雑な分、日々課題と向きあっておりますが、業務を通して新しい刺激と発見に出会えることにやりがいを感じています。
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自身の成長を、
NEOSの躍進のきっかけに。入社から8年が経ち、仕事の領域も段々と広がりつつあります。これまでのように、技術者としての専門的な仕事だけではなく、次々と入社してくる後輩をより良い技術者へと導くためのサポートも求められるようになりました。私もかつて先輩の指導によって成長を遂げられたように、次は私が後輩たちにこれまでのノウハウを伝えていきたいと思っています。そのために、今後は管理職へのキャリアップも視野に入れ、マネージメントに役立つ資格の取得をひとつの目標に掲げています。
自身の成長が後輩たちに良い影響を与え、それがNEOSのさらなる躍進の一助となる日が来ることを信じて、これからも貪欲に、はじめての経験や新しいことに挑戦していきたいと思います。