研究開発職 O.S.
技術を磨き、視点を広げ、
NEOSを支える力を育てる。
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低価格と高機能の両立という
終わりなき課題に挑む。入社から一貫して研究開発の仕事を担当しています。NEOSの研究開発は、お客様の要望からスタートすることが大半です。営業部がお客様へのヒアリングによって持ち帰ってきたご要望を踏まえ、それを実現するための製品を開発し、課題を解決することが私の仕事になります。お客様から寄せられる要望の多くは、“低価格”と“機能性の高さ”を兼ね備えた製品であること。いかにコストをかけずに、優れた機能性を持った製品を開発するか。その両立が常に開発のテーマであり、開発者にとっては終わりのない課題でもあります。現在は開発リーダーとしてマネージメントの役割も担うようになり、個人ではなくチーム全体で課題解決を目指す責任ある立場となりました。これまで一人の開発者として磨いてきた技術や築き上げた成果を後輩に伝えながら、お客様の期待に共に応えていくという新たな使命が、今の私の原動力になっています。
つながり、そして、高めていく。そこに研究開発の面白さがある。
これまで開発を続けてきて常々感じているのは、多くの仕事はあらゆる人の手によって作られているということです。街中で見かける自動車ひとつをとっても、部品を作る人、塗装をする人、組み立てる人など、色々な人が関わることで一台の自動車が作り上げられています。私たちの仕事も同様に、ひとつの製品を作るために多くの人がいくつもの工程で関わっています。その工程の一つひとつに、改善すべき点や調整すべき課題があり、常にあらゆる視点からそれらを反映しバージョンアップすることがモノづくりでは大切です。他部署の開発スタッフからの何気ない一言がブレイクスルーのきっかけとなったり、営業の方の意見が良い刺激となり改善点の明確化につながることもよくあります。多様な意見を受け入れ広い視点を持つこと。ただ一人で黙々と作業に向かうのではなく連携を力に変えることは、商品価値を高める必須要素です。幅広い製品を手がけるNEOSには、多くの技術があり、様々な分野の開発者がいます。その叡智を結集し、あらゆる角度から可能性を追求できるこの環境は、まさに開発者冥利に尽きると思います。
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海外市場進出を、
次代のNEOSを支える人づくりを。業界で高いシェアを誇っている企業の多くが、海外市場への進出に積極的です。NEOSも海外市場を常に意識しておりますが、トップシェアを誇る企業と比較するとまだまだ成長途上の側面もあり、課題も多くあります。たとえば海外では、法律が異なることから使用する薬剤にも制限があり、特許権にも配慮しなければいけません。また、日本で問題視されていなかった臭気も、外国では受け入れられないといったケースも少なくありません。このような海外へのハードルを乗り越えるために、まずは国内向けの製品を海外向けにカスタマイズする知識や技術の向上に積極的に取り組んでいます。海外市場に限らず、これまでにない進化と成長を遂げるには、リスクを恐れずに挑戦する気持ちと、固定概念に囚われない柔軟な創造力が必要です。有り難いことに、NEOSには高い壁を乗り越えようとする社員を歓迎する土壌があり、そのチャレンジを後押しする体制があります。この風土をさらに醸成させ、将来のNEOSを業界のトップに推し進める、そんな人材をここから育てていきたいと思います。