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社員ブログ

社会福祉法人兵庫盲導犬協会 神戸総合訓練センター様をご紹介します。
CSR 神戸
2026.01.26

皆様、こんにちは。

今回は「社会福祉法人兵庫盲導犬協会 神戸総合訓練センター」様をご紹介します。

なぜ、盲導犬協会なのかと申しますと、弊社は2021年から子ども食堂や児童養護施設、自治体が力を入れる取り組みなど、事務所や工場などの拠点がある地域社会に貢献する取り組みを行っています。
その1つとして、社会福祉法人兵庫盲導犬協会をご支援させていただいております。

今回、社会福祉法人兵庫盲導犬協会の神戸総合訓練センター様を取材させていただきました。
所在地は兵庫県神戸市西区押部谷です。
周りは緑も多く、のどかで訓練犬にとって良い環境です。

◆社会福祉法人兵庫盲導犬協会 神戸総合訓練センター

この訓練センターには訓練犬10頭、PR犬3頭(PR犬は普段はいません)がいます。
盲導犬のお仕事は、目の不自由な方の安全な歩行をサポートすることです。
皆さんも街やレストラン、百貨店などの店舗で見かけることもあると思いますが、盲導犬がつけている「ハーネス」を通して、目の不自由な方が安全に歩行ができるようお仕事をしてくれています。

立派な盲導犬を育成するためには、ボランティアを募集して、盲導犬候補の仔犬を生後2ヶ月~1歳ごろまでの約300日間を飼育していただくパピーウォーカーさんと、盲導犬候補の仔犬のお父さん犬やお母さん犬を飼育していただく繁殖犬ボランティアさんがいるそうです。
飼育してくださるボランティアのご家庭は厳しい審査をクリアして初めて飼育することができます。
パピーウォーカーさんには、候補犬を一般の家庭で人間との生活に慣らせるという大きな役目があります。
生後2ヶ月~1歳は非常にかわいい時期でもあるので、お別れするのはつらいことだと思いますが、立派な盲導犬になってもらうために、別れを惜しみながら見送るそうです。 きっと離れがたいですね。(想像だけで泣けてきます😭)

盲導犬になる犬種はラブラドールとゴールデンレトリバーとそのミックスがいます。繁殖犬は盲導犬に向いている性質を後世に残していくため、性格や体質が優れている犬たちがその重要な役割を果たしています。どんな犬でもなれるわけではないんですね。

また、健康で稟性(ひんせい)がある仔犬たちが全て盲導犬に向いているという訳ではなく、盲導犬に向かない犬もいます。中にはPR犬として様々なイベントや募金活動に参加したり、学校講演を行うなどで活躍する犬もいます。

そして、お仕事を引退した犬たちが、余生を穏やかに過ごせるよう面倒を見てくださるボランティアの方々もいらっしゃいます。ボランティアには単身者ではなく、主にお世話をする方が65歳以下であること、完全に屋内で飼育できること、自家用車を持っていて協会に来所できること、留守時間が少ないことなどの多くの条件があります。

今回の取材に合わせて、訓練センターに来てくれたPR犬がこちらです。
普段は一般の家庭に預かってもらっていて、イベントなど来てほしい時に 〝出勤〟してもらうそうです。

◆PR犬ジーニ🐕‍🦺♀(6歳。体重は約25キロだよ)

◆この上目遣いの愛くるしい目がたまらなくかわいい😍

◆取材の間、テーブルの下で、じーっとおとなしく、おりこうさんでした☺️

盲導犬やPR犬に一番求められることは、「待機」すること。
無駄になめたり、そわそわ落ち着きのない行動を制御するのも訓練です。

現在、全国で約3000人の方が盲導犬を求めていらっしゃいます。
盲導犬候補犬と視覚障害者とマッチングして合格となれば盲導犬を迎えることができますが、昨今は盲導犬を育成、訓練する訓練士が少なくなっており、盲導犬が減っているため、希望する方全てに行き渡らないのが現実だそうです。また、盲導犬を希望する若い人が少なくなって、盲導犬の数が減少していることも現実です。

盲導犬はかわいいだけでは務まりません。目の不自由な方の目となって安全をサポートすることが仕事なので、毎日毎日、何度も何度も同じことを繰り返し訓練します。少し目を離すと元に戻ってしまうので、コツコツと根気よく育てていくことが大切です。

盲導犬は必ずユーザー(目の不自由な方)の左側を歩く、エスカレーターに乗ることができる、音に反応して騒いだり逃げたりしないなどなど、たくさんの訓練をクリアしなければなりません。

食事や排せつの時間も管理されています。
排せつは、「ワン・ツー・ワン・ツー・・」という掛け声で促します。
※ワン:おしっこ
※ツー:うんち

盲導犬は目の不自由な方と行動を共にします。外で自然排せつをすると処理することが難しいため、犬のお尻に排せつ物が入る袋をつけて行い、固まる粉末を入れて持ち帰るそうです。目が見えなくてもその袋を触って、おしっこやうんちを手の感触で判断します。

夏の暑い日も冬の寒い日も一生懸命仕事をしますが、仕事が終わって家に帰りハーネスをはずせば普通の家庭犬で、嬉しそうにはしゃいだり、甘えることもあります。(お互いに心を許し、癒される時間なのでしょう。)

今回取材させていただいた神戸総合訓練センターの施設長T様は、61歳で一般企業を退職し、しばらくのんびりとした生活を、と思っていたところ、2週間くらいでなにか仕事をしているのがいいなと思い、ハローワークで募集していたこのお仕事が目について、犬好きだったこともあり挑戦されたとのこと。

また、将来訓練士を目指す方(動物好きの女性が多いそうです)が正社員として、日々、候補犬を訓練、お世話をしていらっしゃいます。
ラブラドールは短毛のように見えてすごく毛が抜けるので、ブラッシングは毎日、シャンプーは月一回しているそうです。どの犬も毛並みも歯もきれいで、体格も均整がとれています。部屋もとても清潔に保たれていることが印象的でした。 365日交代で休みなく盲導犬候補の犬たちをお世話されています。

スマホが普及し、AIやGPSを使うことが当たり前になってきていますが、テクノロジーと盲導犬をマッチさせて、視覚障がいの方が行ったことのないところへ行けるような、今よりもっともっと生きやすい時代がいつか来ることを願います。

最後に、協会で使用されている啓発のお写真を数点いただきました。
皆さま、どうぞ癒されてください😍

◆仔犬たちが生まれました!!立派な盲導犬、PR犬になろうね。

◆いつかこのハーネスをつけて活躍するよ!

◆訓練、がんばっています!

◆ちょっと、ひとやすみ

◆PR犬

盲導犬に関心を持ってくださる方は、こちらから盲導犬のことや協会の活動などを確認していただくことができます。ご参考に ➡ https://www.moudouken.org/

社会福祉法人兵庫盲導犬協会 神戸総合訓練センターのご紹介にあたりまして、撮影と弊社ブログへの掲載は、当センター様の許可をいただいております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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