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社員ブログ

古本寄付でSDGsに貢献! YES! NEOS 2023年 
2025.05.23

こんにちは。PR推進事務局のスマイリーです!
毎月「YES! NEOSチャレンジ」という活動をご紹介しています。今月は、2023年のグループチャレンジで社員投票一位となった「古本寄付で、世界の子どもたちの読み書きを支援」をピックアップしました。

このチャレンジは多くの方が協力して活動されました。取り組み時の様子について、取りまとめ役でもあったモッチさんにお話を伺ってきました!

アイディアを出し合うところがこの活動のハイライト

Q:モッチさんはほぼ毎年いろいろなテーマでYES! NEOSに参加されている印象があります。2023年の活動はどんなキッカケで始められたのですか?

モッチ:私の場合は具体的な活動目標があってこの指止まれ!というスタイルではなくて、何人かの同僚と相談して大まかなやりたいことを決める、というところからスタートすることが多いです。YES! NEOSは何をやっても自由 というところが良いところ。この年は本業でも社を挙げてSDGsを推進しようという空気があったので、まずはここに的を絞りました。

 活動の輪は徐々に広がっていったのですが、アイディア出しのときにいろいろな話ができたのがとても良かったと思います。アイディアを出し合う打ち合わせは、話が広がり勉強になることがたくさんありました。

SDGsはヒントの宝庫 Goal4 質の高い教育をみんなに に集中!

モッチ:SDGsについて二つの印象があります。一つは17種類のゴールということで幅が広いイメージがありますが、各ゴールについては結構具体的なターゲットがある。もう一つは国連で採決されたことなので、世界、特に経済的・社会的支援が求められる国への貢献が大前提になっている。どんな活動をするかという面でSDGsのゴールはたくさんのヒントを与えてくれますが、支援活動としては制約も多い。

 こうした中でGoal4 質の高い教育をみんなに に集中して具体的な活動を計画しようという方向で決まりました。

 最初に声をかけたのは同じ課の同僚で、続いて同じ職場の別の課の人にも声をかけ加わっていただけました。チャレンジ宣言をしたのち、便乗してくれた人もあり、8名のメンバーで活動を始めることになりました。
 手法としてはメンバーが起点となって社の各拠点で古本を集め、「学習環境が整っていない国に教科書、学校運営資金などを援助する」というサービスを運営するNPO団体に集めた本を送ります。そこで集めた古本が査定され、現金化されて選んだ支援先へ送ることで実現するという活動計画を決めました。

協力の輪が広がり本が続々と集まりだす!

Q:古本集めはどう進めましたか?

モッチ:基本的には8名のメンバーが起点となり、それぞれ自分が所属する場所で働きかけを行いました。始めはなかなか不安でした。ネオスはさまざまな支援活動を継続的に行っていますが、社員から個人的に寄付を集めるということはあまりしてこなかったと思います。しかも、古本でという制約があります。
 古本で換金できるのは2011年以降に出版された本に限る、やその他色々と制約がありました。これにより賛同したいけれど寄付できる本が無い、という方も結構いたのです。
 それでも日を追うごとに本が集まってきはじめ、たくさんの人の「協力したい」、という気持ちが浸透していく手応えが感じられました。

 結果的に250冊近い本が集まりました。寄付額としては「子供たちが必要としている本」を約160冊プレゼントできたり、3人の子どもが1年間読み書きを学ぶことができたりする額 です。

仕分け、配送など てんやわんや

Q:ここまで聞いていると非常に順調に進んだという印象ですが。

モッチ:実は本を集めて送る、という作業が結構大変でした。古本は体積も重さも結構ありますが単価は安いものなので、配送に費用がかかっては寄付してもらう意味が無くなってしまいます。各事業所までは寄付者が自分で持ってきてもらい、本社に集める過程では社内の定期便を活用しました。社内定期便では大量の資料を毎週発送するので追加の費用がかかりません。ここは会社の協力を仰ぎました。本を整理して送る、これを本社側で受ける、最後に団体へ発送する、どれも慣れない作業だったので予想していたより手間でした。

アイディアを出すために考えたことが それぞれの宝物に

Q:この活動は投票になる前から評判にはなっていましたね。

モッチ:社員からの発信で本格的な支援活動を行う、という点で画期的だったからだと思います。協力いただいた方からもネオスでこうした活動に携わることがとても誇らしいという声をたくさんいただきました。
 実際に活動したメンバーとしては最初にもお話ししましたが、アイディアを煮詰めるプロセスが刺激的でした。自分たちがSDGsのような大きな枠組みに対して何ができるか、普段は縁遠い国際貢献についてできることはあるのかと試行錯誤する プロセス自体が財産になったと思います。

化工本部 モッチ

PR推進事務局 スマイリー

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