社員ブログ
新興製作所 MickeyさんのYES! NEOSチャレンジ2024 の番外編となります!
目次
- ■ 社会人の部活!? YES!NEOSチャレンジ
- ■ 「森の芸術祭」 画期的! 岡山県北(けんほく)で開催されるビッグイベント
- ■ 作品といっしょにお食事 衆楽園
- ■ 「奇跡の町」も芸術祭参加 奈義町現代美術館
- ■ 満奇洞 アートな鍾乳洞
- ■ 鉄ちゃんにはたまらん「津山まなびの鉄道館」
- ■ 芸術祭からは離れますが、津山一番の観光地と言えば
- ■ 新興製作所 津山工場 工場見学はできませんが
- ■ まだまだ魅力発信!
■ 社会人の部活!? YES!NEOSチャレンジ
・ 「森の芸術祭」に行ってきました。
11月1日(金)に新興製作所のMickeyさんに同行いただいて、岡山県津山市内で開催されている「森の芸術祭」に行ってきました! Mickeyさんは昨年度 「地元岡山の魅力発信」というテーマでYES!NEOSチャレンジ活動に応募、特別賞を受賞されています。2024年度のYES!NEOSチャレンジは8月末で終了ましたが、最終報告で『秋に「森の芸術蔡」というビッグイベントがある』と予告されていました。2025年活動はまだ開始前というハザマに入ってしまったので、急遽二人で取材してきました!生憎の荒天でしたが、逆に人が少なくて取材はしやすかったです。とはいえ、11月24日には終了します。超おすすめなので、行ける方は急いで!
・ そもそも「YES!NEOSチャレンジ」って何?
YES!NEOSチャレンジは株式会社ネオスで10年以上継続している名物活動です。仕事とは言い切れない、しかしやってみる価値がありそうだ、というテーマを探してきてチャレンジを宣言してやってみるというイベントです。社員ほぼ全員が参加する形で人気投票を行ったり、社長から特別賞が出たりします。毎年大いに盛り上がるのですが、特に2024年度は新しくグループ会社となった新興製作所の方も参加する、という点がエポックメイキングでした。
■ 「森の芸術祭」 画期的! 岡山県北(けんほく)で開催されるビッグイベント
・ 岡山県と言えば‥
観光地として有名どころと言えば、倉敷美観地区や岡山城に桃太郎像など瀬戸内海に面した地域の名前がどうしてもあがるでしょう。しかし、昨年Mickeyさん達が発信した「地元岡山の魅力」は津山や真庭といった地域からでした。これがまた風光明媚なところが多い!「森の芸術祭」は県北のみで開催されるイベントというのがまず画期的です。
・ 観光名所、美術作品、自然の景観が三位一体
私は普段芸術と縁遠い生活をしているので現代美術と聞くと「難しそう」と身構えてしまいます。しかしそんな心配はいりませんでした。飾ってあるところが風光明媚なところばかり。自然の景観、美術作品、そして古くからある観光名所が一体となっており見事なものでした。3000円のパスポートというチケットを買うと、期間中いつでも廻れるのもお得な感じです。芸術祭以外にも見どころの多い旅になると思います。
■ 作品といっしょにお食事 衆楽園
・ 津山市は人口10万人ほどですが、来てみると結構にぎやかな街という印象を持たれる方が多いと思います。中国自動車道の津山インターチェンジを降りると津山城の城下町が近く、電車の駅もあります。そもそも町屋造りの家が立ち並ぶ旧市街そのものも見ものです。なかでも衆楽園は津山藩第2代藩主・森長継が造園させたという庭園で、スイレン池も迎賓館もまあ見事なものです。
・ 写真にあるように大広間にタイ人芸術家のリクリット・ティラヴァニさんという方の作品が展示されています。長い縁側から庭園を眺めるだけでも風情のあるものですが、こちらの広間にちゃぶ台を並べてティラヴァニさんがプロデュースしたというお弁当を食べることもできるのだそうです。
・ ティラヴァニさんは個展で「パッタイ」というタイ料理を振る舞うというインスタレーションで有名になった芸術家で、食事も芸術の一部と考えられているそうです。お弁当も食べてみたかった!
・ 実際にランチでいただいたのはMickeyさんおすすめ、津山に来たらこれ!!名物「橋野食堂」のホルモンうどんをいただきました。Mickeyさんは事前に取材許可を取っているという準備万端ぶり、誠に美味しゅうございました。
■ 「奇跡の町」も芸術祭参加 奈義町現代美術館
・ 岡山の「奇跡の町」ってご存知ですか?
それがこの奈義町です。TVCMなどでも取り上げられたりしているので、聞いたことある人も多いのではないでしょうか。出生率2.95で少子化に歯止めをかけた町は津山市のすぐとなりでした。今回の芸術蔡にも参加しています。
・ 奈義の自慢の一つが奈義町現代美術館です。建物自体かっこう良いですよ。2階はこども向けの図書館になっていました。
・ こちらは常設展示品ですが、空間が歪む感じとかはちょっと写真でも伝わりづらいど迫力の展示物です。変すぎてこどもも喜ぶと思います。この日は、あいにくの天気(雨)で人が少なかったのですが、土日に行った方はここに入るのに1時間待ちだったそうです。
・ こちらは昨年無くなった音楽家 坂本龍一さんも協力した作品です。手前のワイヤ彫刻と後ろのスクリーン+スピーカーは別の作品ですが、一緒に見られることを意識して配置されているようです。
■ 満奇洞 アートな鍾乳洞
・ こちらは、地元の方が別の日に写真をとってきてくれました。
・ 歌人として有名な与謝野鉄幹・昌子夫妻が「奇に満ちた洞」と詠んだことから名付けられたと言われています。素材そのものが「奇」なところに彼岸花を活けてこのライティングをしたのは、マルチアーチストの蜷川実花さんと彼女のチームだそうです。
・ 写真は無いですが、新見地区の井倉洞という鍾乳洞でも芸術祭の展示をしています。こちらは予約が必要なようです。変な音がでるリュックを渡されて狭い洞窟に入るという結構怖い感じの展示のようです。
■ 鉄ちゃんにはたまらん「津山まなびの鉄道館」
・ ぐっと趣を変えてこちらは操車場をそのまま使った博物館です。僕自身はあまりこちらの方面は詳しく無いのですが、相当な規模なんじゃないでしょうか。
・ 実物以上に惹かれたのはこの博物館と津山の町を再現したジオラマ。Nゲージと呼ばれる模型を動かしてくれます。
■ 芸術祭からは離れますが、津山一番の観光地と言えば‥
・ 一つは今回行けなかった城西にある徳守神社です。Mickeyさんが後日撮影してきてくれました。
・ 町のシンボル、津山城です。津山は出雲街道の宿場町であり城下町でもあるのですね。津山城は結構すごいナイトイルミネーションをやっていますが、こちらは芸術祭とは独立しています。
・ それらを差し置いても「津山のNo.1観光地」とMickeyさんが断言していたのが、こちらのイナバ化粧品店です。あの有名なB’z稲葉浩志さんのご実家です。普通の化粧品店ですが、B’z関係のディスプレイも充実しており、この日も観光客の方が引きも切らずという感じでした。展示もそうですが店長さんをしているお母さんがまあ気さくな方でお話も面白く、私もファンになってしまいました。(歌はよく知らないですけど)
■ 新興製作所 津山工場 工場見学はできませんが
・ せっかく津山まで来たので新興製作所さんの津山工場を見せていただきました。(申し訳ないですが、お客様から大事な商品を預かっているので、一般の方の工場見学はお断りしています。)
・ 市街からは比較的すぐで切削や研磨のマシン群がしっかり稼働していました。
・ 見せていただいたものの一つがGaN ガリウムナイトライド いわゆる窒化ガリウムのインゴットでした。こちらを、ワイヤーソーで切ってました。
・ 窒化ガリウムと言えば、主にパワー半導体の素材としてシリコンの数倍省電力になるという次世代の主力と言われる素材です。見ただけで「ほおぉこれがあの窒化ガリウムですか。」とわかるわけでは無いのですが、名前だけは聞いたことがある、というレベルだったので正直、なんか上がりました。着々と時代は変わりつつあるんですねえ。
■ まだまだ魅力発信!
・ 今回はMickeyさんが八面六臂の活躍で担当者としては短い時間で岡山県北の魅力を堪能させていただきました。しかし、実はMickeyさんの本拠地は津山ではなく真庭なんだそうです。真庭の魅力もまだまだ発信していただき、YES!NEOSも充実させたいものですね。
㈱新興製作所 Mickey、㈱ネオス PR推進事務局 スマイリー