中央研究所
ネオスは滋賀県湖南市に中央研究所を設置し、商品開発と基礎研究を専門とする約40名の研究者が所属しています。中央研究所は、製造業全般に使用される製品の開発を支えており、用途や顧客のニーズが多岐にわたるため、研究開発を継続的に進めています。
近年の顧客ニーズに対応するため、ネオスは以下の課題に取り組んでいます。例えば、顧客のSDGs強化への対応として、CO2排出削減が求められています。これに対し、製品の技術改良によって環境負荷を軽減する開発を推進しています。また、顧客の製造拠点が東南アジアにシフトする動きに対応し、海外での要求に応える製品開発やサポート体制の強化を推進しています。さらに、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行が求められており、コストと品質のバランスを維持しながら、持続可能な製品設計を模索しています。
こうした技術的な課題解決には、中央研究所の役割が不可欠です。長年にわたる研究データの蓄積と多様な分析設備、経験豊富な研究者が基盤となり、お客様の課題解決をサポートしています。
ネオスの研究開発は、オープンな組織文化のもとで進められており、化成品や機能材の製造ライン、精密洗浄・研磨の提供ラインが同一敷地内に配置されているため、現場でのフィードバックが迅速に研究開発に反映されます。営業部門や顧客との打合せも頻繁に行い、連携を強化しています。
私たちは「創造、挑戦、成長」をキーワードに、楽しく仕事に取り組み、明るく豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。一人ひとりがプロフェッショナルとして専門性を発揮し、チームワークを重視した活動を展開しています。