各種研磨施工例

研磨方法対応素材対応寸法処理内容
機械研磨
  • SUS304、316、316L、630
  • Fe、Ni、Ti
  • ハステロイ、インコネル
  • その他
  • ⌀2mm~300mm
  • L10mm~600mm
  • □10mm~600mm

一般にバフ研磨と呼ばれる施工方法です。主に電解研磨や複合研磨の前段階に下地処理として用います。

施工後表面粗さ:Ry 0.7µm

電解研磨
  • SUS304、316、316L
  • ハステロイ、インコネル
  • その他

電解作用によって対象物の凹凸を溶解する施工方法です。表面を溶解し不動態皮膜を 形成する為、より清浄で安定した表面状態になります。

施工後表面粗さ:Ry 0.7µm

複合研磨

電解作用や化学反応による溶解と機械研磨を複合させた研磨方法です。機械研磨より清浄性に優り且つ、電解研磨より平滑度に優ります。

施工後表面粗さ:Ry≤0.5µm

ラップ研磨
  • SUS304、316、630
  • Fe、Ni、Ti
  • ハステロイ、インコネル
  • その他
  • ⌀10mm~100mm
  • □10mm~80mm
  • t1mm~80mm

ラップ定盤と粒度の細かい研磨材を用いて、高精度の平滑性を実現する研磨方法です。但し、平面にのみ施工可能です。

施工後表面粗さ:Ry≤0.1µm

外注製作 上記の研磨方法で、対応素材・対応寸法に表記のない物は弊社の協力会社にて対応させて頂きます。

※上記の「対応素材・対応寸法」は一例となります。

※対象品の素材と形状、ご使用になられる用途に応じて、ご相談の形をとらせて頂きます。